アクリル板は2種類あります。
アクリル板にはセルキャスト製法で作られたキャスト板と、押出し法で作られた押し出し板とがあります。見た目状はあまり違いがわかりにくいですが、それぞれ向き不向きな加工方法がある為、 用途や加工方法によって使い分ける必要がります。 |
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アクリル板「押出し板」の特徴<押出し板とは?>押し出し板とは、製造工程の時に溶かしたアクリル樹脂を一気にローラーで押し出す製造方法です。<押出し板の長所>・溶剤に溶けやすい・板の厚さの精度に優れる ・優れた接着性。特に、溶剤接着(溶かして接着する方法)に向いている ・熱曲げ加工しやすい <押出し板の短所>・キャスト板よりも硬度が低いので反りやすい・高速切削加工に向かない(過熱部分が融けるため) ・溶液や薬品でヒビが入りやすい <押出し板に向いている加工方法>・穴あけや磨き・曲げ加工 <押出し板に不向きな加工方法>・熱加工(ひび割れが入りやすい)・彫刻 ・レーザー加工(断面が溶けてしまう) <押出し板に向いている加工品>![]() ・ディスプレイ etc. |
アクリル板「キャスト板」の特徴<キャスト板とは?>キャスト板とは、製造工程の時に2枚のガラスを重ね合わせ、その間にアクリルの原料を流し込み作り上げる製造方法です。<キャスト板の長所>・溶剤に溶けにくい・押出板に比べて硬度があるため反りにくい ・押出板に比べて曲げ加工時にヒビが入りにくい ・熱の掛かる加工がしやすい <キャスト板の短所>・押出板に比べて溶剤接着に時間がかかり、接着強度も低い・板厚にばらつきがある ・押出板に比べて高価 <キャスト板に向いている加工方法>・彫刻・レーザー加工 <キャスト板に不向きな加工方法>・穴あけや磨き・曲げ加工 <キャスト板に向いている加工品>![]() ・大型水槽 ・屋外看板 etc. |
「アクリル板の加工方法」について
一般的に2o〜5oまでの板が主流で、加工には、切断、穴あけ、曲げ断面仕上げ、接着等ができます。
<切る/削る>切断についてはプラスチック用カッター、電動(丸)のこ、金のこ、電動ジグソーなどを使用します。プラスチック用カッターを使用する場合、板厚の1/3の深さまで引掻き傷をつけます。特に板の両端は念入りにおこなってください。また最後の2〜3回は端から端まで一気に引っ掻いてください。次に溝の端を持ち、つまむようにして曲げると簡単に割れ、カットされます。電動(丸)のこは比較的大きなサイズのもの、電動ジグソーは曲線カットのそれぞれ使用します。
<穴あけ>穴あけは、ハンドドリル、電動ドリルが一般ですが、熱した針金や釘などでも穴あけできます。曲げ加工は、180℃〜200℃に熱したヒーターの上にアクリル板を乗せて30秒〜1分間加熱するとゴム状に柔らかくなります。加熱面の反対方向に曲げ、必要な角度に1分間固定すると硬くなります。
<磨き/面取>切断面の仕上げは、プラスチックカッターやヤスリ、紙ヤスリなどを用います。研磨したい場合、プラスチック用研磨剤を柔らかい布に付けて磨くか、バフを使用します。
<接着/シール>接着するアクリルの板と板をセロテープで仮止めし、接点に接着剤(溶剤型)を注射器で少量流します。
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販売アクリルケース一覧
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アクリルを使うメリットはご存知ですか?
アクリルの特徴として、軽い・錆びない・腐らないというプラスチックの特性に透明性・表面光沢・耐候性・加工易さ・人体に無害などの特性を持ちます。
透明度が高いため、アクリル同士を何枚も張り合わせ厚くすることができます。
アクリル板の種類についてはこちらからどうぞ。
| アクリル板の種類について |
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様々な加工品が、アクリルの用途に適しています
アクリルはその優れた性能の為、ディスプレイ・看板・建材・照明器具・車輌部品・大型水槽・文具・ファニチャーなど幅広い分野で利用されています。
透明度が高く圧力耐性に優れるため、水族館の水槽、航空機のコクピットにも利用されています。
アクリル板の種類によって、それぞれ用途に適したものが違います。
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アクリルと塩ビ、PET(プラスチック)の違いも知っておきましょう
アクリルと塩ビ、PET(プラスチック)は全て熱可塑性樹脂(熱を加えることによって軟化し自由に変形可能)ですが、それぞれ特徴に違いがあります。
やはりアクリルのメリットは何年経ってもあまり変化のない透明度です。
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